こんにちは。
本日は、東京は久しぶりの晴天で、夏が戻ってきたような暑さです。
気温は夏ですが、本日も秋冬の生地見本の紹介をいたします!
オーダースーツは出来上がりまで、約3ヶ月かかりますので、
そろそろ秋冬スーツのオーダーをご検討いただければ幸いです。
本日、紹介いたしますのは、【SCABAL】でございます。
1938年の創業当時より、ベルギーに本社を置く生地商社です。
ちなみに、今、私どもテーラーが普段使っているバンチ(生地見本帳)を発明したのも
このスキャバルです。
ヨーロッパの中間地点ベルギーに拠点を置いていたり、バンチを発明したり創業者のオットー・ハーツ氏のビジネス的感覚の鋭さに驚きますが、今回感じていただきたい事は、そちらではないので、早速生地の画像をご覧ください。
いかがでしょうか。何か感じる所はございましたでしょうか。
もし、なかったのであれば、私の写真撮影技術が原因です。
申し訳ございません!
とても艶やかな色柄です。
しかしその艶やかさに反し生地は2Plyですので、ハリ・コシがございます。
色の艶やかさも、イタリアの生地の発色の良さとはまた違い、
少しくすんだ色の中に上質なウールを使う事によっての光沢感が加わり、
独特の艶やかさが出ております。
そして、生地を触るとわかるハリとコシ…
この生地をどのように形容、表現するべきなのかと考えていた所、
その答えは、バンチブックの表にしっかりと記載されておりました。
バンチブックの【SCABAL】のロゴの下には小さくこのように書かれております。
【A PASSION FOR CLOTH】
そうです。
スキャバルの生地は【情熱的】なのです。
しかし、いわゆるラテン系な情熱ではなく、ものづくりに対する静かな情熱です。
芸術や創造にかける情熱と言いましょうか…
艶やかな色味・光沢と2plyによるハリ・コシ…
私は、確かに情熱的な生地だなと感じました。
皆様は、いかがでしょうか。
スキャバルの信条は、
【We never cut costs when it comes to materials】
素晴らしい素材作りのための労力を一切惜しまない、という事です。
この信条、生地作りに対する情熱がしっかりと感じられる生地。
ぜひ、店頭でご覧いただければ幸いです。
静かな情熱をまとった生地でオーダースーツを作ってみてはいかがでしょうか。
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