そろそろベストを着ても暑さを感じなくてもすむ気候になってきました。今年から徐々にベストが流行ってくるとの観測もあるようです。そんな中、ベストの由来なんていうものを知っていると着るにあたって、楽しみが増えるかもしれません。
ベストという前に本来のスーツの定義としてあるのは、三つ揃え（ベスト付）これが正しい姿だそうです。
ではどうしてベストがあることにより、正しいかと申しますと、人と接する時シャツだけの着用で対応することは無礼とされてきたことからはじまりました。そこで服に礼節を重んじるイギリス人はベストを考案し着用していたそうです。イギリスでのフォーマルなベストとして着られているものは、現在背中にある生地（裏地と同じ部分）がなく首に引っ掛けた状態で腰で縛るのものがスタンダードだったそうです。簡単にいうとエプロンみたいな感じです。
最近ではオシャレの位置付けとしてあるベストですが、時には大事な局面でとても役に立つアイテムなのです。
（様々なベスト）
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