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Staff Blog

自己演出技術

前回の標題で、職人から見た『良いスーツとは』を今回のコラムで取り上げる予定でしたが、現在情報を集めるている為、取材・アンケートを集計しております。そのつなぎになってしまいますが、このコラムを読んでいただければ幸いです。今しばらくお待ちください。

さて最近では『自己演出技術』の内容の本が非常に売れているそうです。
例えば 会議中に腕組する人は、多いと思いますが、この動作は相手に威圧感や高慢な印象を与え疑念を示す場合もあるそうです。
この解決法として手持ち無沙汰になったら机に両肘を置き、祈るようにして手を組むそうです。また立っている時におもわず腕を組みそうになったら手を自分の腰にもっていくのが良いそうです。
また売れている本として、西松真子さんが書く『魅せる技術』インデックス・コミュニケーションズ・『男の仕事は外見力で決まる』幻冬舎
・『タレント力』ダイヤモンド社 などあります。

これらのポイントとして3つのウソがあるそうです。以下日経より抜粋
1『話せばわかる』というウ?
例えば、講座の参加者をグループにして、ある課題について一人ずつ話してもらう。聞き手はその主旨を書きとめる。本来なら話しての意図をくむはず。ところが後で話し合うと、聞き手によって全く異なることを言い出すという。これは話しての側に主な責任がある。自分の言いたいことを整理できていないうえ、背景が異なる人を相手にするという配慮が足りないからだ。自分と同じ感覚ばかりでないことに気付くだけでもずいぶん違う。

2『見た目より中身』というウ?
会って六秒で印象は決まり、極端にいえば顔を合わせて挨拶をした時点で好感をもたれるかどうかが決まる。
第一印象が悪ければ、中身をさらけ出して理解しあい、濃密な人間関係をきづくろころか、次に会う機会もない。やはり見た目などの情報が勝敗をわける。

3『誰かが見ていてくれる』というウ?
不器用でも正しいことをしていればいつかは報われる、とよくいわれた。(仕事で判断を)と無言で結果だけを出す職人気質がよしとされた。しかし、すぐに結果が出るとは限らない今日、その途中経過なども含めて明らかにしておく必要がある。自分の手柄を自分で訴えるのはみっともないと思いがちだが、プライドは捨てて主張すべきことは主張する。

日本人はもともと、外見をとても気にする種族で、相手の外見の印象を内面に結びつけたメッセージとして受け取る傾向があるそうです。全体の意識の変化が今後長い時間をかけて、どのように文化・ファッションが変化するか注目したいです。

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